2月の近江八幡を散策「あったか、おいしい」自転車旅
2月もあたたかくなってくると、自転車旅が楽しくなってくる
彦根から片道30kmほどの近江八幡なんか、「久々にちょっと長い距離行っちゃう?」なんてサイクリングにはちょうどいい
ってことで、2022年2月の旅をあらためて書き起こし。今回はのんびり近江八幡に行って、あったかくて旨いものを食べる自転車旅
e-bikeを相棒にいざ近江八幡へ
いざ近江八幡
反時計回りに走ることが多いビワイチコースを逆に走り、近江八幡を目指す
片道は30kmほどだけど、年中強い風が吹く「大中(だいなか)」という地域を走るので、通常よりも時間を多めに見積もって出かけるのがポイントだ
近江八幡までの自転車旅はコチラでも
今回はランチとお茶、どっちも楽しみたいので
朝ごはんは(あえて)抜き、早めに近江八幡へと到着
いい感じの町並みも堪能したいけど… その前にお腹減ったーーーー
居酒屋市さんでうどん&おでん
近江八幡に行ったらここ、そう決めているのが「居酒屋市」さん
ここの、やわやわうどんと、おでんがめちゃめちゃ好きなの
冬の自転車旅は、「あったかく美味しい」が何より
まずはここであったまるのだ
自転車をそっと停めさせていただいて店内へ
居酒屋市
住所 : 滋賀県近江八幡市仲屋町12 スワイビル
※ 休業中? との情報が…(2024年2月現在)
好きなおでんを3種類選べる、おでんのセットと、ホルモン天ぷらうどんの定食
おでんは悩みに悩んで「大根、じゃがいも、ごぼう天」にする。とにかくおでんのじゃがいもが好きなんだーーーー
うどんはコシが全然ないやわやわタイプなのがめちゃめちゃ好み。近江八幡らしく赤こんにゃくが入っているのも嬉しいよね
近江八幡を散策
おなかがいっぱいになったら、八幡堀付近を散策する
建物も素敵だし、おしゃれなお店も多いし、もちろん美味しいものもたくさん。ぶらぶら歩いているだけでも情緒たっぷりで楽しめるし、写真を撮りたくなるスポットもたくさん
和な建造物も多いけど、洋な建物も残っていて、その入り混じり具合が不思議で楽しい
こちらは「白雲館」
元は学校として使われていた建物で、今では珍しい擬洋風建造物だそう。今は観光案内所や市民ギャラリーになっているので、内部も見学できる
日牟禮八幡宮さん
写真を撮った後で自転車置き場に駐輪し、お参りもしっかり
近江商人の信仰を集めた神社なんだから、それはもう商売繁盛を願わないとね
たねやさんでお茶を
あちこち見て回って疲れたら、たねやさんで一休み
ここ、店内がすごく素敵なのでついつい立ち寄ってしまうのだ
旧家風の店内に季節の飾りもたくさんあって、どの季節に行っても楽しい
あちこち写真を撮らせていただきつつ、あったかくて美味しいものの到着を待つ
たねや日牟禮乃舎
住所 : 〒523-8558 滋賀県近江八幡市宮内町 日牟禮ヴィレッジ
店内で焼いている焼き立て「つぶら餅」と、「あんコーヒー」
コーヒーは、添えられた丸いあんをコーヒーに入れていただく。つぶら餅は香ばしいお餅の中にアチアチのあんこ入り。なんか定期的に食べたくなる
寒い日はこれでしょ! の、丸いお餅が2個どーんと入った「つぶらぜんざい」も。寒い日には染みるなぁ… 合間につまむ塩昆布がまたいいんだよねぇ
お席に囲炉裏? があるのもまた素敵なのだ
明るいうちに帰るべし
近江八幡を満喫したので帰途につく
この西の湖沿いの道、走るの大好き
自然があって、クルマがなくて、他に人が少なくて… こんな道ばっかりだったら、自転車旅は倍ほども楽しくなるんだけどなぁ…
ちなみに、GIANTの方には「バーミッツ」を装着している
これがあるとめちゃめちゃ手があったかい。手袋要らないって人もいるくらい
2024年はあたたかすぎてオススメする機会がなかったけど、例年だと12~2月のサイクリングには最高だ
フラットハンドル用、ドロップハンドル用、どっちもあるので(侍サイクルにも冬は置いてる)愛車に合わせてどうぞ
こういう真っ直ぐで何もない道
水があって、遠景に山があるような
これすごく滋賀っぽいというか、もう少しいうと湖東っぽい風景に思う
走っていても単調でつまらないと思う人もいるだろうし、こういう道ばかり走りたいと思う人もいるだろう。「うらやましい」という感想もあるかも?
彦根に住んでいると、こういう自転車旅が日常だけど、これはこれで贅沢な自転車体験なのかもなぁ… などとふと思った
2022年02月09日(水)滋賀県近江八幡市
彦根 → 市 → 日牟禮八幡宮 → たねや → 彦根(60km程度)
今回の自転車は
●Tern「Vektron S10」(e-bike)
●GIANT「ESCAPE R E+」(e-bike)