暑い日サイクリングで気をつけていること
暑い日のサイクリング、こんなところに気をつけてるよ! ってところを少し
暑さを甘く見ていて、数年前に熱中症になりかかったので、その後はとくに気をつけるように
そもそも暑さを避ける
暑さを避けられるなら、それに越したことはない
時間帯・場所を変えるなど、暑いなか走らなくていいような工夫をする
早朝・夜に走る
太陽が出ていない、夜や早朝はまだ比較的涼しいので、走るのも悪くない
以前は「午前中は涼しいので、午前中の間に帰宅する」なんて言ったけど、ここのところは朝9時でも十分暑いので、もっと早く4時とか、5時とかに出かけて7時台には戻るなんてのが良さそう
暗い時間帯は、比較的クルマや歩行者も少なくてすごく走りやすい。でも地面の状態は見えにくいし、暗くて、「自転車が走っている」と認識されにくいので(クルマもスピード出していることも多いし)注意して走る必要がある
普段よりも明るいライトを使ったり、明るい色の服を着たりしたいもの
涼しいところを走る
避暑地的な場所、たとえば標高のあるところや水辺など、「涼しい場所」を選んで走る
たとえば彦根界隈だと、梅花藻で有名な米原の醒ヶ井や、多賀の河内の風穴付近なんかが定番にだったりする。水のあるところはひんやりしているので、坂道が気にならないなら滝の近くなんかも良さそう
河内の風穴も醒ヶ井(梅花藻)も、2023年夏にも行ってきた
行き帰りは暑いのでそこは気をつけつつ、涼しさを満喫したい
負担を減らす
運動強度を減らすというか、普段よりしんどくないコースにするというか。あんまり頑張りすぎると暑いし、身体にも負担がかかるので、とにかく負担を軽くしよう!
時間は短く、休憩は長めに、時間にも体調にも余裕を持って、強度・難度は控えめに
この辺りが、気をつけたいところ
そんなときの嬉しい相棒が「折りたたみ自転車」と「e-bike」
折りたたみ自転車
折りたたみ自転車の良さは、なんといっても「たたんで袋に入れたら、公共交通機関に乗れちゃう」ことだ
もうしんどい
限界だーーーー
そう思ったら、さっさと電車に乗っちゃう。暑い時期は無理は禁物なので、ここホントに重要。たたんで袋に入れた状態でお店にも入りやすいので、つらくなったらお店に避難して、冷房の恩恵を噛みしめるのもいい
e-bike
電気の力でアシストしてくれるe-bikeは、運動強度を下げつつ、走行速度も確保できる、夏の強力な味方でもある
つまり ラクに・速く 走れるってことだし
坂道だってへっちゃらなので、涼しいところにも行きやすいってこと
暑い日の負担を減らすのにも、すごーーーーーーーくオススメ
服装と準備に気をつける
服装や準備にはかなり流派的なものがあるし、走る距離や場所によってもセオリーが異なる
なので、あくまでもメカタマサエの場合の話なので、これを参考にしたり、しなかったりしながら、自分流をみつけてもらえるといいんじゃないかな? と思う
服装は?
長袖・フルレングス
手袋もフルフィンガー
自転車ウェアは着ないので、基本はいつもの服装。自分は「できるだけ肌を露出しない」流派なので、真夏でも長袖(7分~10分、腕まくりすることも)に、フルレングスのパンツ。ただしちょっとダボッとしているなど風通しのいいものを選ぶ
ピタッとしている方が空力がいい! なんてことわかっているけど、そんなののんびり「自転車旅」には関係ないのだ
手袋も変な日焼けをしたくないので、フルフィンガー。ただしメッシュ素材などの、比較的涼し気なものを選ぶようにしている
最近の愛用品はこのシリーズ。ピンクとか、グリーンとかもあってカワイイ
UVカットメガネ
サングラスはかけないけど、UVカットレンズのついたメガネをかける。紫外線は目から入っただけでも、肌などに悪影響を及ぼすともいう。だから目から入る紫外線もしっかりカット
以前は帽子(ハット)やベースボールキャップをかぶって自転車に乗ることも多かったけど、最近はつばつきヘルメットを愛用している
忘れちゃいけない夏対策
ぜーーーーーったいに忘れちゃいけないのが日焼け止め。自転車に乗ると汗をかくので、普通の日焼け止めだと流れてしまう
マストは日焼け止め
実は肌があんまり強くないので長年「SPFの強いもの」「汗で落ちないもの」で、肌がひどい状態になりまくっていた。でも数年前に出会ったAggressiveDesignさんの日焼け止めが!
- 1日1回で効果長持ち
- 肌が荒れない
- 汗で流れない
と、まぁ自分の欲しかった機能が全部あったので、これだけを愛用している。基本は素肌を出さない派ので、どうしても出ている顔・首~デコルテ・肘から先だけ塗る
このくらいしか塗らないなら、それほどの量も必要ないので、現実的なお値段で使える感じ
手ぬぐいも2枚くらいあるといい
かさばらず、すぐに乾く手ぬぐいを2枚くらい持っていくと、汗を拭く以外にもかなり重宝。冷たい飲み物をくるんだり、ちょっと濡らして首に巻いたりね
飲み物は多めに
今どきはどこでもコンビニや自動販売機があるけれど、サイクリングの場合は「ないーーー!」と困るタイミングもあるので、夏場は飲み物は多めに持つ
これも自転車に乗り始めた頃、「まぁこんなもんでいいだろう」と500mlのペットボトル2本だけ持って出かけたら、数10kmほど自動販売機が見つからず、かなり怖い目にあったことからの学び。愚者なので経験から学ぶのだ
この季節はどんどんぬるくなって、しまいにはお湯みたいになっちゃうので、魔法瓶タイプだったり、保冷タイプだったりのボトルを使うのもオススメ
バッグパックを背負っている場合は、コンビニで売っている凍ったドリンクを買って入れておくと、身体を冷却しつつ、いい感じにドリンクを溶かしてくれるのですごく良い
自転車用ジャージを着る方は、背中のポケットに凍ったドリンクを入れるのもいいかも? 腰から冷えるのは、すごく気持ちいいのだ