「びわ湖よし笛ロード」を走る[サイクリングロードを走る]
自転車が気軽に走れる素晴らしい道、それが「サイクリングロード」
滋賀にもサイクリングロードはあるんだけど、ちゃんと走ったことないなぁとふと思い
県内のサイクリングロードを探すと… あった! 「近江八幡~安土~能登川」をつなぐ「びわ湖よし笛ロード」
近江八幡駅からスタートして、いざサイクリングロードへ
びわ湖よし笛ロードを走る
「びわ湖よし笛ロード」は「近江八幡~安土~能登川」をつなぐサイクリングロード
ってことで、スタートの近江八幡駅まで電車で向かう
近江八幡は家から自転車で走って行ける距離だけど、今回は「サイクリングロード」が目的なので、近江八幡駅までワープしちゃうのだ
マップほしいなぁと思ったので、駅前の観光案内所に立ち寄って聞いてみる
あった! ってことで、びわ湖よし笛ロードのマップをいただいて…
これを見ながら出発。見どころも書いてあって丁寧なつくりが嬉しい
サイクリングロードの入口発見
走っていると看板発見、親切設計だなぁ
かなり色褪せていて読めるか… 読めないか… だけど、案内板もある
サイクリングロードはこんな感じでカラー塗装してくれているので、これに沿って走る…
とはいえ「ずっと塗ってある」わけじゃないのが難しいところなんだけどね
まずは一旦湖岸まで出るみたいなので、川沿いをまっすぐ湖岸へ向かう
湖岸までの真っ直ぐを
すごーく真っ直ぐな道で、それだけでもなんか楽しい
しかもまだ暑いからか、時間帯や曜日の問題か? すれ違う人もわずかで、この道を自分たちだけで満喫! 感。贅沢~
まだ暑い時期だったけど、大きな木がたくさんあるので、少しは日陰もあって…
ちょっとラクだった… かな? そんな道をのんびり、のーんびり湖岸へ
滋賀ってすごく農業県。ちょうどお米の収穫作業をされている方もあったり、いろんな野菜が育っていたり。田畑が広がる景色の中を走るのも気持ちいい
遠くに見えているのは「八幡山」。歩いて登ったこともあるし、ロープウェーに乗ったこともある。さすがに写真じゃわかんないけど、肉眼では見えていて
「あれ、前に乗ったね~」なんて話をしながら走る
誰もいないサイクリングロードだと、そういうのもアリで余計に楽しい
湖岸で折り返し
湖岸についたら川を渡って、山の方へ
この辺りはペイントがなくなるんだけど、ルート案内はちゃんとあるので安心
真っ直ぐ伸びる道が頼もしいし、すごく走りやすくてありがたい
びわ湖よし笛ロードを満喫
駅から数kmくらいしか離れていないはずなのに
なんだかのどかな景色。こういうのも滋賀らしくていいね
柵(?)に自転車があしらわれているのもいいなぁ
せっかくなので並べて撮影
「西の湖」を観ながら
びわ湖よし笛ロードには「西の湖」もある
「西の湖」は、びわ湖の内湖のひとつで、現存する中では一番大きなもの
ちなみに「内湖」というのは、もともとびわ湖だったものの、干拓などを含めたいろんな理由で「独立した潟湖」になっているもののことをいう
びわ湖とつながってはいるので、完全に「独立」ってわけではないみたい
そういえば「昔、安土城はびわ湖に面していた」んだけど、今は完全に切り離されてる。でもかつてはこの「西の湖」を含めた複数の内湖が安土城のところまでつながっていたみたい
だから信長は「安土城」まで船でモノを運んだし、安土城から船が出ていた
今はびわ湖から結構離れているので、そう聞いてもピンとhじゃこないんだけどね
安土界隈を散策しよう
15kmほどびわ湖よし笛ロードを走り、安土駅に到着!
サイクリングロードとしては能登川の方までつながっているんだけど、この日は安土付近を散策することに
かなり暑い日だったので、その前にちょっとクールダウンだ!
安土駅前の「万吾樓」さんで
駅から本当にすぐのお店「万吾樓」さんで夏限定の「くずバー」を
たっぷりフルーツと葛をミックスして凍らせた、シャリシャリもちもちのお菓子。いろんな味があったけど、オレンジとパインで。この夏は個人的にめちゃパインブームだったのだ
暑い日にこれ、染みる~!
万吾樓さんは、安土や信長公に関するお菓子をたくさん出されているお菓子屋さん
代表的なのが、信長愛刀の鉄鍔をそのまま型取った2色あん入りの手作り最中「まけずの鍔」。これも美味しいので、もうちょい涼しくなったらまた買いに行きたいな
沙沙貴神社さんに参拝
安土に来たらいつも立ち寄る沙沙貴神社さんにも久々に参拝を
四季折々に咲く花でも有名な神社さん、この日はあまりお花はなく、人もほとんどいらっしゃらず。でも木々が元気でいつも以上に空気がきれいな感じがするなぁ
今回のお目当てはこちら、「自転車・バイクのお守り」をいただきに
普段よく走る自転車に装着して、自転車旅の安全を祈願するのだ
安土城考古博物館さんでランチを
いい時間になったのでお昼ごはんを
安土城考古博物館さんのなかにお食事処があるんだけど、ここに前から行きたくて
コーヒーは飲んだことあったけど、今回はお食事にね
自分たちは何度も来ているけれど、ここ! 博物館としても楽しいので、ぜひ博物館にも!
ミュージアムショップとお食事処までは無料(入館料ナシ)で入れるので、お食事だけもOK
安土城考古博物館
住所 : 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
お食事処「ムエール」さんはカレーが有名
これは「姉川の合戦」をモチーフとした「戦国合戦カレー」
右にターメリックライスととグリンピースで織田軍、左にごはんとレーズンで浅井軍を表現しているんだそうで、それぞれの旗も立ってる
この日はレーズンが切れていたそうで「両方グリンピースですけどいいですか?」といわれたが! ずっと食べたくてやっと来たのに「頼まない」なんて選択肢はない
迷わず「大丈夫です!」ってことで、これに
ちなみにキャベツは盾、カレーは姉川だそう。合戦で多くの命が散った戦場の「血に染まった姉川」をスパイシーなカレーで表現した… なんて話も聞いたけど、本当かは謎
めちゃめちゃスパイシーなので、子どもさんとかは食べられなさそう。でも本格的ですごく好き
もうひとつは、近江牛の肉うどん。夏なので「冷やし」でね。肉の量を2倍にすると「うつけうどん」、4倍に増やすと「おおうつけうどん」となるので、ぜひ! と思ったけど、日和ってノーマルに
が、肉を増やさなくても十分たっぷりはいっているので、このままでちょうど良かった
安土山を望む
ここから見えるこの山が「安土山」
実は元は「目加田(めがた)山」と呼ばれていたそうで、全国のメカタさんは「あれ、オレの山」と呼んでいるとか、いないとか…
アレ、うちの山
ここを信長に譲って別の場所に所領をもらったので、そちらには「目賀田城跡」が残っており、今は城址公園になっている
安土駅から電車に乗って帰宅
サイクリングロードを走り、行きたいところに行き、食べたいものを食べ…
大満足したので、安土駅から電車で帰宅
今回もお疲れ様でしたーーー
2024年09月05日(木)
滋賀県近江八幡市
「沙沙貴神社」「安土城考古博物館」
近江八幡 → びわ湖よし笛ロード → 安土城考古博物館 → 安土(25km程度)
今回の自転車は
●BROMPTON「S2L」(折りたたみ自転車)
●Tyrell「IVE」(折りたたみ自転車)