庄堺公園の「バラ園」＆「花しょうぶ」を堪能する「ご近所サイクリング」

ご近所を走るだけでも、自分が「旅だ」と思ったら、それは立派な「自転車旅」

「たくさん走らなきゃ」「遠くに行かなきゃ」と思うとプレッシャになるけど、「好きなだけ走ればいい」「ご近所でも十分楽しい」と思えば、ちょっとのお散歩でも楽しくなる

自転車ってすごく気分転換になるので、あんまり時間がなかったり、ちょっと体力がなかったりするときでも、愛車を出して漕ぎ出せば、心も晴れて気分がグッとあがるはず

ってことで、仕事の前に公園まで「ご近所サイクリング」

往復しても多分5～6km程度。歩くにはちょっと遠いくらいの距離を楽しく走る、お仕事前に気軽に出かける程度の「カンタン自転車旅」もまたいいものだ

「庄堺公園」のバラ園が花盛り

このときは「庄堺公園」のバラ園が見頃

5月初旬頃から咲き始めて、さまざまなバラが代わる代わる咲いては楽しませてくれる

毎年観に行くのをかなり心待ちにしていて、いろんな人のSNSをチェックしては「見頃だぞ」な時期を見定める。ここが意外と難しい

「季節の花を観に行くサイクリング」はすごくオススメなんだけど、誰かの「行ってきたよ、キレイだった」を観てから「行きたい」と思っても、時期すでに遅し…　なんてケースもあるので、あらかじめ情報網をめぐらせて、早めに開花情報を見つけたいもの

この前後は雨も多くて今年は観られないかと思ったけど、なんとか晴れ間がやってきたので、いざ庄堺公園へ

写真は誰もいないふうだけど、この時期はさすがの大人気で実は軽く20人以上は来られている。久々の晴れ間、しかも日曜日ってことで朝からかなりの大盛況

こっち側からはちょっとバラが少なめなので、余計に人が少ないのかな？　自転車が邪魔にならないようにサッと撮影した後は、自転車を駐輪場所に置いて公園内へ

満開のバラの花

色とりどり、品種もいろいろのカラフルなバラが花盛り

この公園のバラは、ボランティアの方を中心に育ててくださっているんだとか。本当にありがたい！　これが無料で観られるっていうんだから、これまたありがたい

写真の腕がイマイチだからアレだけど、ホントはこの何倍もキレイ。うう、つたない写真では何も伝わらないのがもどかしい！

それぞれのバラには品種名も書かれていて、それを見ながら歩くのも好き。バラの名前って、いろいろあって飽きないのだ

写真では絶対伝わらないのが、むせるようなバラの香り。公園に入る前からわかるほどに主張してくるから、「こんなに香るんだ！」ってビックリする

でも翌年にはすっかり忘れてて。そしてまた来年も「こんなに！」って驚く。これが、自分的風物詩だったりもする

少し遅れて「花しょうぶ」も

バラから少し遅れた5月末～6月頃には花しょうぶも咲く

例年は別々のタイミングで2回来ていたけど、今年は1回で両方観られてものすごいお得感

花しょうぶっていうと「紫色」のイメージがあるけど

濃い紫、薄い紫、白、黄色…　と、これまたすごくカラフルで、こちらも見応えあり！

写真はごく一部だけど、本数もかなり多く、咲く時期にもバラツキがあるので、ちょっと長めに楽しめる…　んじゃないかな？　

2023年はバラも花しょうぶも、どっちも観られて大満足

メカタマサエ

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折りたたみ自転車、クロスバイク、e-bikeなどいろんな自転車で、アチコチ走り回っています。クルマはないので、「自走」、もしくは「電車などの公共交通機関 + 自転車」

のんびり走り、いい景色を観て、美味しいものを食べるのが最高。乗り鉄風味でもあります

滋賀県彦根市にある、「遊びと冒険と旅の自転車店・侍サイクル」のマネジャー。人生の宝物をつくる自転車、毎日をちょっと楽しくする自転車の販売・カスタム・メンテナンスなどをしています