広島
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サイコロきっぷで行く「呉・広島」新幹線輪行旅2(呉後編)

mekata
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サイコロきっぷを利用して行ってきた「呉・広島」新幹線輪行旅。1日目「呉」の後編

前編がまだの方はまず前編からどうぞ

前編はコチラから
サイコロきっぷで行く「呉・広島」新幹線輪行旅1(呉前編)
サイコロきっぷで行く「呉・広島」新幹線輪行旅1(呉前編)

大和ミュージアムをゆっくり回ってもまだ結構時間がある。せっかくだからもう少しどこか立ち寄りたいなぁと、あれこれ

気になったのは建物がすごく可愛らしいという「入船山記念館」と、あまりない風景が見られそうな「アレイからすこじま」。時間の許す限り、もう少しアチコチ回るぞ

入船山記念館へ

また自転車に乗って「入船山記念館」へと向かう

ちょっと坂になっているので、一生懸命ペダルを漕いで。大和関連のマンホールが6つ(?)あるので、マンホール好きさんは捕獲もお忘れなく

趣のある建物を見て回る

入口前で記念撮影をして、自転車置き場に自転車を置きに行く。かわいい建物の前でも、愛車と記念撮影したかったので、ここでお別れはちょっと残念だけど、それはしゃーない

入船山記念館」は旧呉鎮守府司令長官官舎を中心とした郷土館・歴史民俗資料館。とくに長官官舎は当時の姿ができる限り再現されていて、情報量も多くて見ごたえがある

入館料は250円だけど、同じ日の「大和ミュージアム」に行った半券があれば団体料金になるので、自分たちは1人200円で入館できた

旧呉鎮守府司令長官官舎

こちらが代々の長官と家族が暮らしたという官舎

コチラ側は洋館で、反対側は日本家屋になっている。

洋館部分はオフィシャルスペース

こんなカワイイガラスがあったり(イカリのモチーフも素敵)、壁紙に豪華絢爛な金唐紙が使われていたりと、圧倒される

結婚写真の前撮りなんかにも使われるそうで、それも納得の可愛らしさだった

和風スペースは居住区域だったみたい

そちらはすごく馴染みのある光景。豪華な洋館と繋がっているのが面白い

cafe the bricksさんでティータイム

ちょっと疲れたので「cafe the bricks」さんでひと休み。ここは「入船山記念館」のすぐ近く? 敷地は共有の空間? にある呉市立美術館の別館で、その一角がカフェになっている

無農薬無化学肥料栽培の地元野菜や天然酵母パンを使っていて、身体に良さそうなメニューがたくさん。すごくカワイイ空間で美味しいもの食べて和める、ステキなカフェだ

暑かったので、コーヒーフロート

ハーブティと、シフォンケーキ

ハーブティはオリジナルの「海ブレンド」で、香りもいいけど、見た目も可愛らしくて色もキレイ。ソファ席にゆったり座って、あれこれ話をしながら休憩タイム

リフレッシュできたので、続く目的地に向かうぞーーーー!

cafe the bricks
住所 : 広島県呉市幸町11-1 呉市立美術館別館内

日本一近くから潜水艦が見られる?

この先に、日本一! といってもいいくらい近くから潜水艦が見られるスポットがあるという。その名も「アレイからすこじま

距離は2kmほどなんで「自転車なら楽勝でしょう」くらいの気楽な気分でスタートした …んだけど、とにかくすごい坂道を登る羽目に

クルマだとスーッと行けるんだろうし、バスもこまめにあるそうだけど、自分たちは自転車だからそれはもう大変だった

ルートは2種類。ひとつは「車道」。こちらはそれなりの坂道で、歩道はほぼない。最短距離なので短いけど結構な坂道&交通量が多いのでちょっと怖い

もうひとつの迂回ルートは民家の間を縫って行くので安全。だけど、とても自転車で走れる道ではないような素晴らしいアップダウンが続く道。自転車を押して登り、押して下りる。どちらを選ぶか? 悩ましいところ

往路は民家ルート、復路は車道にて

で、往路の途中すごく高いところまで登ったので記念撮影

アレイからすこじま到着

坂道と格闘しつつ、レンガ倉庫が並ぶゾーンに到着

ここから見える景色がこれ… 潜水艦はじめて観た! 日によって観られる艦は違うらしいけど、つらい坂道を登っても行く甲斐あった

ほとんど押して歩いたとはいえ、自転車じゃなかったら「来よう」とは思わなかっただろうから、やっぱり自転車と一緒の旅でよかった

名物の「フライケーキ」も

呉を満喫したし、ちょっと日も傾いてきたので宿へと戻る… 途中でもうちょっと寄り道

呉の名物として知られる「フライケーキ」。夕方には売り切れちゃうみたいだけど、まだお店開いてたら買いたいなぁと、商店街を通ってお店まで。こういう小回りの良さと、「ちょっと行っちゃう?」って感じが、自転車旅の醍醐味だ

お、まだ売ってるぞ! ってことで2個購入

フライケーキ」とは沖縄ドーナツのサータアンダギーにさらっとしたこしあんが入っているような風情のお菓子。小ぶりだし、こしあんは甘さ控えめなので食べやすいけど、揚げてあるので結構お腹にドスンとくる

子供時分だったら、これをバクバク食べてたんだろうけど… 今は1個で十分

これ手土産に10個、20個買う人も多いみたいなんだけど… わかるわぁ

福住フライケーキ店
住所 : 広島県呉市中通4丁目12-20

夜は地元の居酒屋さんで乾杯

夜は地元な居酒屋さんで乾杯するのが好き

ってことで「一磋」さんというお店の個室に入れてもらう。もう自転車はホテルに置いての移動なので、ビール飲んじゃうぞーーーーー ってことで乾杯!

瀬戸内の海の幸と、「がんす」(写真2枚目)を食べる(いや他にもあれこれ食べたけど)

ちなみに「がんす」とは、すり身に玉ねぎ、とうがらしを入れてフライにしたもの。揚げかまぼこ? 広島でしか食べられないものなんだそう

そのまま食べてもいいし、トースターで炙ってもいい。パンに挟んだり、おむすびに入れたり、うどんに入れたり

関西にはカネテツさんの「野菜フライ」というものがあり、それがもう! 大好きなので、「がんす」も好きに決まってる。めちゃめちゃハマって、自宅用のお土産にも買い込んだ

お取り寄せもできるみたいなので、家の冷凍庫に常備したい… 

一磋
住所 : 広島県呉市中通2丁目2-6 ゑり真ビル

呉は『この世界の片隅に』の聖地でもあるので、関係するイラストなどもたくさん。近くのコンビニの駐車場にも、こんな立派なイラストが

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2日目「広島編」はこちらからどうぞ

2日目広島編はコチラ
サイコロきっぷで行く「呉・広島」新幹線輪行旅3(広島編)
サイコロきっぷで行く「呉・広島」新幹線輪行旅3(広島編)
本日の旅の料金は?
  • 呉冷麺「呉龍」 700円、1000円
  • 大和ミュージアム 800円×2人
  • 入船山記念館 200円×2人
  • cafe the bricksお茶とスイーツ 2000円
  • フライケーキ 90円×2個
  • 一磋(晩ごはん) 8000円
  • 驛麺家 1000円
  • 駅弁 1500円

2人で 16,380円 でした(電車賃・宿泊費・お土産別途)
※2023年9月のお値段

2023年09月27日(水)、28日(木)広島県呉市・広島市
鉄のくじら館」「大和ミュージアム」「入船山記念館
アレイからすこじま」「広島城」「原爆ドーム・平和公園
1日目 新幹線 → 広島駅 → 呉駅(自転車観光) → 宿泊(20km程度)
2日目 呉駅 → 広島駅(自転車観光)→ 新幹線(10km程度)

今回の自転車は
DAHON「K3」(折りたたみ自転車)
DAHON「Mu SLX」(折りたたみ自転車)

ABOUT ME
メカタマサエ
折りたたみ自転車、クロスバイク、e-bikeなどいろんな自転車で、アチコチ走り回っています。クルマはないので、「自走」、もしくは「電車などの公共交通機関 + 自転車」

のんびり走り、いい景色を観て、美味しいものを食べるのが最高。乗り鉄風味でもあります

滋賀県彦根市にある、「遊びと冒険と旅の自転車店・侍サイクル」のマネジャー。人生の宝物をつくる自転車、毎日をちょっと楽しくする自転車の販売・カスタム・メンテナンスなどをしています
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