「大瀧神社」さんに「忠犬小石丸」に会いに行く

2024年の2日目もすばらしくいい天気

やっぱり自転車に乗りたい！　と思って行き先をアレコレ。せっかくなのでやっぱり神社に。でも、あそこは混んでる、あそこは向かい風がすごい…　と悩んだ結果

目的地は「大瀧神社」さんに決める。神社の裏手に「大蛇ヶ淵」と呼ばれる渓谷がある。「大蛇」なので「龍」ではないけど、神社の名前的にも、大蛇ヶ淵的にも、なんとなく「辰年」にふさわしい気がして、コチラに

大瀧神社さんに参拝

犬上川をのんびりのんびり遡上して、大瀧神社さんへと向かう

もう少し進むと犬上ダムという辺りに、緑に包まれた鳥居が見える

自転車で入っていいのは鳥居の付近まで。左手に広々とした駐車場があるので、その隅に停めさせてもらって境内へ

ここはすごく静かで、走っても気持ちのいいルート。実は普段からちょくちょく遊びに来ている。いつもだと、誰もいなくて不安になるくらいなんだけど、この日はクルマもどんどんやってきて賑わっていた。さすがは1月2日！

なんとなくだけど、神社って静かな方が御利益ある気がするので、静かな神社は大好きだ

例年だと雪もあるし、道も凍っているはずなので、自転車では大瀧神社さんには辿り着けそうにない。でも、2024年くらいあったかいとお正月に来られる幸せ

忠犬「小石丸」の神社

まずはお参り。この日もしっかり1年のご報告とお願いをさせてもらう

拝殿の前に、紅葉のキレイな写真がたくさん。ここって紅葉の名所でもあるんだね。次の秋、紅葉シーズンにはまた遊びに来るのもいいかもしれない

大瀧神社さんとえば、命をかけて飼い主を守った「忠犬小石丸」の伝説。「犬上」の名の由来になったともいう忠犬がまつられている

小石丸の絵馬？　がお気に入りで、毎回観るのが楽しみだったりする。この味のあるワンコの絵！　なんか好きだ　

なんとなく小石丸って白い犬のイメージなんだけど（そういうキャラを使っていたし）、絵馬が茶色い柴犬っぽい子なのがいい。いつ観ても推せるなぁ…　と思う

そしてその下にある地元出身の楽天ゴールデンイーグルス則本選手のサインがまた！　地元感があって素晴らしいと思う

大蛇ヶ淵を歩く

神社裏手の「大蛇ヶ淵」を歩く

こんな拙い写真では全然伝わらないんだけど、美しい水が流れる景色が素晴らしい。静かな中に水音が響いていて、厳かというか、神域という感がある

今は上流にダムがあるし、2024年初頭は空前の水不足時が問題となっている頃

その時でさえこの勢いなんだから、水量が多い時は本当に「大蛇」のごとき水流なんだろうね。当時の人たちは、「人の力」では到底抗えないような水流に翻弄されていたんだろうなぁ…　と想像できて、この「大蛇ヶ淵」という名に思いを馳せる

今は穏やかなので、河原に下りてちょっと水など触ってみる。ここ夏でもめちゃめちゃ水が冷たく、とくにこの時期は「ちべたい…」ってなるけど、でもそれもまた楽しいのだ

忠犬「小石丸」グッズも

境内にできていた「こいしまる自動販売機」

以前来た時はなかったので、最近できたのかな？　この神社は普段は無人になっちゃうので、誰もいなくても購入できるのはありがたいシステム

キャラのイラストもカワイイじゃないか！　こういうの大好き

忠犬小石丸グッズもあるし、お守りや御朱印もある

さらに犬にまつわるアイテムや、則本選手のサイン入りグッズまで…　なかなかにカオスな内容にワクワクが止まらない

小石丸グッズがあまりなかったせいもあり、今回は1月限定だという御朱印だけいただいた

今まで御朱印はあまりいただいてなかったんだけど、さいきん神社仏閣に行くことも多いので、2024年は「自転車+御朱印」をしてみようかな？

次は紅葉の季節に

せっかく「紅葉の名所」との情報も得たので、次は紅葉の季節に来よう

その時は、小石丸グッズが増えているといいなぁ

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メカタマサエ

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折りたたみ自転車、クロスバイク、e-bikeなどいろんな自転車で、アチコチ走り回っています。クルマはないので、「自走」、もしくは「電車などの公共交通機関 + 自転車」

のんびり走り、いい景色を観て、美味しいものを食べるのが最高。乗り鉄風味でもあります

滋賀県彦根市にある、「遊びと冒険と旅の自転車店・侍サイクル」のマネジャー。人生の宝物をつくる自転車、毎日をちょっと楽しくする自転車の販売・カスタム・メンテナンスなどをしています