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「びわ湖横断」の旅2(今津→箱館山→おごと温泉) 中から・島から・上からびわ湖を満喫

mekata
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長浜港からスタートし、未だ行ったことがなかった神秘の島「竹生島」を満喫

向かいの今津港まで船で移動した後は、いよいよ自転車の出番だ。びわこ箱館山まで行って、山からの景色を楽しむ(予定)の後編、はじまりはじまりーーー

前編(長浜港→竹生島→今津港)はこちらからどうぞ

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「びわ湖横断」の旅1(長浜→竹生島→今津) 中から・島から・上からびわ湖を満喫
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びわこ箱館山へ

せっかく湖西に来たので、以前から一度行ってみたかった「びわこ箱館山」へ

今津港からここまではじわっと登り坂になっている。とはいえゆるやかなので、まぁ大丈夫ではある。ようやく自転車乗ってるぞ! 感でグイグイ漕いで、目的地を目指す

でも最後のところだけは激坂(自分的には)だったので、途中からは押してここまで。まだまだ暑かったので、すっかり汗だくになってしまった

広々とした駐車場に自転車を停めて、ゴンドラのチケット売り場に向かう

ちなみに自転車と原付は駐車料金無料はありがたい

あ、今回どちらの自転車にもハンドルにポーチを装着した。ペットボトルも入るし、スマホやグローブ、カギなどもここに入れられるのですごく便利

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ゴンドラで山頂へ

ゴンドラに乗って山頂へ。ちなみにゴンドラチケットは、往復のゴンドラ料金と、箱館山の入場料さらに上に行けるリフトの往復がすべてセットになっている

ゴンドラは遊園地の観覧車のような形状。守られてはいるので安心だけど、結構揺れるのね! しかもすごく高いところを進むので、ちょっと怖いかも⁉ でもすごい楽しい

どんどん下界が小さくなって… すごく涼しくなって来たぞ

モヤモヤで何も見えない…

で、ゴンドラから降りるとそこはモヤっていて何も見えない、すごく山らしい世界だった…

せっかくお花もキレイに咲いているのに、ほとんど見えないし

すばらしい眺望が楽しめるらしい「びわ湖の見える丘」からの景色もこの始末で… 途方に暮れる。ここでびわ湖を見つつ、オシャレなドリンクでも飲もうかと思ってたんだけど。これじゃぁね…

だけど、モヤってたって十分楽しめるすごく素敵な場所。写真映しそうなところもたくさん、楽しく遊べるところもたくさんで、あっちもこっちも散策しては写真を撮りまくる

色とりどりの風鈴がキレイな音を奏でてくれる「風鈴のよし小道」とか、虹色の高島ちぢみがはためいて幻想的な景色を見せてくれる「虹のカーテン」とか

ちなみに山頂はとても涼しく、半袖だと寒いくらい。下界では大汗かいてたのに!

とりあえず何か食べる?

そういえば、朝から「竹生島おでん」と「弁天いももち」しか食べてない! ってことで、そろそろ一旦何か食べるか? って話になる

びわこ箱館山にはオシャレなランチが食べられるお店もあったんだけど、せっかくなので(?)「第二ヒュッテ」という名前の、山小屋っぽいスペースで昼食休憩を取ることに

ってことで、家族が「ひやしきつねそば」をオーダーした

実はこの後にパフェを食べる気満々でやってきたので、自分はランチはやめることに。胃腸のキャパも落ちてきたので、今後を見据えてコンディションを整えてスイーツに挑まないと、せっかくのパフェを堪能しきれないので

リフトでもう少し上まで行こう

せっかくなので、もう少し上まで! と、今度はリフトに乗ってさらに上を目指す。ゴンドラよりもさらに怖いけど、すごく楽しい

乗り降りにもたつく人がいたからか、ちょくちょく止まるけど、それもまた楽しいぞ

ガスいっぱいで眺望がまったくないので、山頂にはいる人はすごくまばらで。まぁコレ幸いと、アチコチ見て回り、空いていて独り占めできた絶景のブランコ「BIWAKO SWING」に乗っていると… 

お、ちょっと晴れてきたぞ

さっきまでモヤって何も見えなかったびわこ箱館山の園内もクッキリ見えてきた。おー、全景ってこうなってたのね

このブランコ、すごく気持ち良かった! んだけど… 怖かったーーーーー。せっかくだから漕ぎたいんだけど、怖くってさ。すごくゆるゆる、揺らす程度になっちゃった

ちなみにこの後。めちゃめちゃたくさんの人がここを目指してリフトに乗っていたので、この辺りも大賑わいになったっぽい。自分たちはいいタイミングで登ったなぁと思ったりして

せっかくなのでもう1回

せっかくなのでもう1回「びわ湖の見える丘」まで戻ると… おお! 正しくびわ湖の見える丘じゃないかーーーーーーーーー! これは最高。絶景かな、絶景かな

満開のお花もとても鮮やかに、美しく見えて。改めて思う、びわこ箱館山に来てよかったーーーー!

LAMPさんでパフェタイム

眺望も満喫したし、たくさん歩いたし。ちょっと疲れたので、待望のパフェタイム

この「LAMP」さんというパフェのお店、前から1度行ってみたかったのだ

遠いし、ゴンドラ乗らなきゃいけない場所だし、「きっと行くことはないんだろうなぁ」なんて思っていたんだけど、こうして来ることができて

すごい嬉しい

LAMP」さんでは、ロマンチックな店内で、ランタンな器? 容器? に入ったパフェが食べられる。まさに「ランプ」なパフェ屋さんなのだ

このランタンなパフェが食べたかったーーーーーーーーーーー

来られて、こうしてパフェも食べられて幸せ

ガッツリ塩がきいた、塩キャラメルパフェ

こちらは季節限定の爽やかなグレープフルーツパフェ。フルーツぎっしりでキラキラゴージャス

個人的にグレープフルーツがめちゃめちゃ好きなので、ルビーと普通のと、グレープフルーツがたっぷり入ったパフェ、幸せの味だった

安曇川も満喫すべし

びわこ箱館山を堪能したので、下山してまた自転車に乗る

目的地の「おごと温泉」まで走破するのは大変なので、どこかから電車に乗ることになるんだけど。どこまで走ろうかな? と悩んだ結果… まだ一度も乗り降りしたことがない「安曇川」まで走ることに決めた

道の駅でアドベリースイーツを買う

道の駅に行くのも趣味のひとつなので、ちょっと遠回りして「道の駅 藤樹の里あどがわ」さんに寄り道していく

カフェや食堂もおしゃれだったし、欲しいものはたくさんあったけど… 自転車なのであまり荷物が持てず… 残念だけど少しだけにする。こういう部分だけは、自転車旅のマイナス面かも。とくに今回は輪行旅なので、余計に荷物がシビアなのだ

ってことで、安曇川名物のアドベリーのお菓子を買う。こういうご当地なお菓子とか大好き!

ちなみにアドベリーとは、「ボイズンベリー」というベリーを安曇川の名産品にすべく命名したもの。日本ではまだまだ少なく、あまり採れないので希少価値もあるんだとか

爽やかな酸味と甘味があるので、お菓子に、ジャムに、ジュースに、アイスに… めちゃめちゃ合う! 美味しそうなものが他にもいっぱいあったので、次はお腹空かせて、荷物もたっぷり持てるようにして行きたいな

安曇川駅からまた輪行

無事に安曇川駅に着き、自転車を輪行袋に詰めてJRに乗る

安曇川駅から電車に乗ったので、これで乗り降りしたことがない滋賀県内のJRの駅は「近江中庄」だけになったぞ!

おごと温泉にまた泊まる

この日の宿泊地は「おごと温泉」。温泉施設「あがりゃんせ」と繋がった宿泊施設「ことゆう」さんに泊まって、温泉三昧することにした。こちらに泊まるのは3回目

自転車は館内で預かっていただけるので、安心して宿泊できて嬉しい

この宿泊施設から、お隣の「あがりゃんせ」に繋がっているし、当日・翌日と2日分の利用券もいただけるので、2日間温泉三昧できるのだ

「あがりゃんせ」も楽しいよ

サウナもあり、岩盤浴もあり、さらにお食事処や漫画も読める休憩処もある。大衆演劇興行もやっているので、そこも含めて1日中楽しめちゃう。残念ながらこの日は月末だったので、大衆演劇はお休みだったけどね

ちなみに先日のビワイチ(?)の時もおごと温泉に泊まったのだ

その時のお話はこちらで

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輪行でフルビワイチ(!?)1日目 雨に降られて二転三転
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朝ごはんもしっかり

今回は、朝ごはん付きのプランにしていたので、朝ごはんもたっぷり

普段は朝食ブッフェだそうなんだけど、コロナ禍中は「和定食」になっていた。2023年秋ごろからはまたビュッフェに戻る予定なんだそうで、今回はハーフビュッフェという形式だった

写真のお膳+湯豆腐がついていて、ごはんやパン、小さなおかずは自分で選ぶスタイル。選べるといわれるとあれこれ取りたくなるし、でも出されたものは食べなきゃなので

ちょっと食べすぎちゃったけど、朝食ビュッフェの再開は嬉しい限りだ。いろんなものをちょっとずつ食べたい派だし、好きなものだけ食べたい方なので

坂本比叡山口駅より帰宅

あんまり自転車出てこないじゃん! な2日間の旅もそろそろ終わり

今回もまた坂本比叡山口駅から京阪に乗って帰宅することにする。おごと温泉からここまでって、結構登ってんだよね。前回ハァハァいいつつ坂を登って「もうしばらくここには来なーーーーい」って思ったのに、なぜか半年ほどでまた来るハメに

同じ場所で記念撮影して… 参拝もしようと思ったんだけど

日吉大社さんには次回改めて来る! と決めて、この日は撤退する。その時には比叡山坂本ケーブルにも乗るぞ

2日間の旅、普段は行かないところ、乗らない乗り物にたくさん乗った。自転車はもちろん、びわ湖を横断する船、ゴンドラ、リフト、そしてブランコも⁉

滋賀はずいぶんとアチコチ行った気になっていたけど、まだまだ知らないところがたくさんあるし、見どころも、立ち寄りたいスポットもたくさん

公共交通機関+自転車」で、これからもあちこち行って、いろんなものを見て回るぞーーーー

本日の旅の料金は?
  • びわ湖横断航路 1人2900円×2人
  • 琵琶湖汽船手荷物 1人300円×2人 
  • 竹生島拝観料 1人600円×2人
  • 竹生島おでん 300円
  • 弁天いももち 300円
  • 箱館山ゴンドラ 1人2500円×2人
  • ひやしきつねそば 800円
  • LAMPパフェ 1500円+1500円

2人で 17,000円 でした(電車賃・宿泊費別途)
※2023年8月のお値段

今回利用した琵琶湖汽船さんといえば、ミシガンクルーズ

ミシガンクルーズに行ってきた自転車旅はこちらから

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2023年08月30日(水)~31日(木)滋賀県長浜市・高島市・大津市
竹生島」「箱館山」「おごと温泉
長浜港 → 竹生島 → 今津港 → 箱館山 → 安曇川 → おごと温泉(30km程度)

今回の自転車は
DAHON「K3」(折りたたみ自転車)
DAHON「Mu SLX」(折りたたみ自転車)

YouTubeでもどうぞ

ABOUT ME
メカタマサエ
折りたたみ自転車、クロスバイク、e-bikeなどいろんな自転車で、アチコチ走り回っています。クルマはないので、「自走」、もしくは「電車などの公共交通機関 + 自転車」

のんびり走り、いい景色を観て、美味しいものを食べるのが最高。乗り鉄風味でもあります

滋賀県彦根市にある、「遊びと冒険と旅の自転車店・侍サイクル」のマネジャー。人生の宝物をつくる自転車、毎日をちょっと楽しくする自転車の販売・カスタム・メンテナンスなどをしています
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