梅花藻とともに醒ヶ井で夏の名残を楽しみ、ニジマスを食す

８月終盤、そろそろ夏も終わりか？　と…

後から考えるとかなりの勘違いをして（9月下旬でもまだ十分夏なので）

夏の名残を楽しむべく、醒ヶ井へ。「梅花藻には遅いか？」と思ったけど

毎年、夏の間に1度くらいは行っておかないとね

醒ヶ井の梅花藻を楽しむ

居醒の清水（いさめのしみず）から湧き出る清流「地蔵川」

この皮がものすごく澄んでいて、いつでも冷たいので、暑い時期は冷たい水に触っているだけでもすごく楽しいんだ

夏はもちろん何度行っても楽しいんだけど、自分は冬でもしょっちゅう足を運んでいる。でもやっぱり「夏」は格別。この日もしっかり清流を楽しんだ

この時期はライトアップも行われているので、提灯などもあって一層華やか

一度くらいは夜に来てみたい気もするけど…　100％自転車で来るので夜はなぁ…　と毎年思っている

地蔵川はいつもこのくらい澄んでいて、めちゃめちゃ冷たい。滋賀の湖東湖北だと、澄んでいるのは（ある程度）当たり前なんだけど

それでもいつでも「キレイ」「冷たい」とテンションアガる

暑い季節は、ちょっと川岸まで降りて水を触って…　気軽な幸せを満喫できるのだ

地蔵川といえば「梅花藻」。小さくてかわいらしい白い花をつける水草…　でいいのかな？　

5月頃から咲き始めて、見頃は9月中旬頃くらいまで。なんだけど…　だいたい8月終わりくらいまでで終わりという感じ

だからこの日も当然「もう終わってるんだろうな」と思っていたんだけど、嬉しい誤算。まだ梅花藻がたくさん咲いていて、なんだか得した気分

2023年は増水続きで観られなかったので、2年越しの梅花藻だった

「おたべ」さんで鱒料理を満喫

大好きだったお店がなくなってから、「ランチに悩むゾーン」になってしまった醒ヶ井

しかーし！　この日はお昼ご飯をどこで食べるか？　サクッと決めていたのだ

それが「虹鱒料理　おたべ」さん

何度も近くは通っていたんだけど、どうにも「敷居が高い」感があってスルーしてしまっていたお店

でも「すごく美味しい」「気さくなお店」だと（県外の人から）教えてもらったので、ようやく来訪できた

お昼は御膳中心のランチ、夜はしっかりお酒の飲めるお店（昼も飲めるんだけどね…　自転車だからやっぱり飲めない）

リピ大決定のステキなお店で、教えてくださってありがとう！

店頭にはありがたいことに、自転車ラックを設置してくださっていたので、そこにかけて店内へ

基本スタンド付きの自転車に乗っているんだけど、この日は家族のロードバイクにはスタンド付けてなかったので、スタンドあるの助かるーーーー

伊吹山御膳

せっかくなので別々のメニューをと思い

ひとつはアレコレ食べられる「伊吹山御前」にする

甘露煮・塩焼きと、鱒が2尾ついた豪勢な御膳

鱒の洗いや、南蛮漬けもあるし、アラの入った味噌汁まで

鱒づくしだーーーーー

いろんな味が楽しめる嬉しいセット

どれも美味しかったんだけど、とくに！　甘露煮がすばらしく。お土産に追加で買って帰ってしまった。だってお酒のアテにも合いそうだったんだもの（そして現に、すごく合った）

虹鱒漬け丼

もうひとつは、虹鱒漬け丼

こちらも甘露煮とアラ入味噌汁、そして小鉢付き

卵は漬け丼に乗せて

ご飯も漬けもかなりたっぷりで、見た目以上にボリューム抜群

もちろん甘露煮がすごく美味しくて！　ご飯が全然足りない…　って感じ（でもボリューム満点なのでコレ以上は食べられないけど…）

この甘露煮だけでも（もちろん他もだけど）食べてほしい！

醒ヶ井方面に行ったら、激推したい

メカタマサエ

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折りたたみ自転車、クロスバイク、e-bikeなどいろんな自転車で、アチコチ走り回っています。クルマはないので、「自走」、もしくは「電車などの公共交通機関 + 自転車」

のんびり走り、いい景色を観て、美味しいものを食べるのが最高。乗り鉄風味でもあります

滋賀県彦根市にある、「遊びと冒険と旅の自転車店・侍サイクル」のマネジャー。人生の宝物をつくる自転車、毎日をちょっと楽しくする自転車の販売・カスタム・メンテナンスなどをしています