余呉湖まで往復80kmを走破し、日が暮れるまでに帰宅せよ
余呉湖近くの「カフェ の遊び」さんで開かれた「バイオリンとヴィオラによるサロンコンサート」へのお誘いがあり、せっかくだから自転車で行ってみよう! と決める
14時開場、15時開演なので、「時間までに到着する」ことと、「日が暮れるまでに帰る」ことが必須のテーマである
e-bikeで行くとはいえ、片道40km(もちろん往復80km)は、自分的にはかなりの長距離なので、かなりドキドキしながら、でもワクワクしつつ出発だ
15時までに余呉湖を目指すべし
14時~15時までの間に余呉湖畔の「カフェ の遊び」さんに行くのが最初のミッション
遅いのは困るけど、早い分にはいくらでも調整ができるだろうと考えて朝10時前に出発する。途中まではビワイチコースと同じなので、何度も走った道だ。安心感あるな
途中でランチはしっかり食べるとしても… どう考えても時間があまりそう。寄り道しつつ、写真など撮りつつ、のんびり行くべし
長浜城までは実にスムーズ
湖岸道路をのんびり走って、長浜へ。この長浜城がよく見えるスポット、行くたびに写真撮りたくなっちゃって、もう何回撮ったやら。いやでも、今回も今度も何度でも撮っちゃう
この日はよく晴れていたので、自転車に装着した小さなカバンにそれぞれペットボトルを入れて。しっかり水分補給しつつ目的地を目指そう
ここまではよくよく知っている道だから、実にスムーズだ。とはいえこの日はかなりの向かい風で、なかなか進まない! いつもよりも時間がかかることを頭に入れつつ、目的地へとペダルを漕ぐ
その日のコンディションに合わせて細かく調整するのも、自転車旅の大事なところ
ランチは「みずどりステーション」にて
まだお昼には早いけど、ランチは「道の駅 湖北みずどりステーション」でと決めていたので、ここで休憩&お昼ごはんにする
サイクルラックもしっかり置いてくださっているので、こちらに停めて… といいたいところだけど、我が家の自転車はだいたいスタンドがついているので、お隣に停めさせてもらって施設内へ
ここはレストランもあるんだけど、お惣菜コーナーのアレコレがめちゃめちゃ気に入っているので、いつもそこで美味しそうなものを選ぶ
絶対に外しちゃいけないのが「戦国いなり」。これはマストで選んでほしい。パンパンにおこわが入っているので量は控えめにね
後は「煮玉子」もつい買っちゃう。この日は、びわ湖で穫れた小エビのかき揚げもあったので、それも選んで、なかなかいい感じ
買ったものは2階席でも食べられるけど、この日はすごく爽やかでいいお天気だったので、外のテーブル席でいただいた。こういう日の外ごはん、それだけでめちゃめちゃ楽しい
この日はいちごソフトクリームが半額だったので、デザートまで食べて… 元気いっぱい、先を目指すぜ
湖北のいい景色を満喫だ
とはいえ、まだまだ時間はたくさんあるので、湖北の気持ちいい景色を満喫しながら余呉へと向かう。この場所、ビワイチの時にも通る場所なんだけど、全行程の中で一番好きかもしれない
人も居ないし、湖がすごく近いし。ずっとここに座っていたい
この近くには有名なお宿も2軒? くらいあるので、そこに泊まってゆっくりするなんて最高だろうなぁ。家から近いので、なかなか実行に移せないけど、いつかは泊まってみたい
木之本でちょっと寄り道
ゆーっくり、ゆーっくり走って、こんなふうに写真も撮って。それでもまだ時間があるので
木之本地蔵院さんにちょっと寄り道したりして。「木之本のお地蔵さん」として愛されるこのお寺は、眼の仏様として知られている
片目をつむった身代わり蛙さんたちがたくさんいて可愛らしいんだ。PCやスマホをしょっちゅう見ている現代人なので「眼」はすごく大事。もちろん楽しい自転車旅にも「眼」が重要なので、しっかりお参りする
あまりに遊びすぎて、結構ギリギリになってしまったので、ちょっと急いで会場の「カフェ の遊び」さんへと駆けつけた
カフェ の遊びさんのサロンコンサート
お料理もスイーツもすごく美味しそうで、以前からチェックしていた憧れのお店「カフェ の遊び」さん。初訪問がサロンコンサートだったのはちょっと予想外だったけど、すごく素敵な空間に来られてよかった
次はランチか、お茶か! しに来るぞ
サロンコンサートも堪能させていただき、すごく特別な1日を過ごした
日没までに帰るべし
この時点で時間は16時過ぎくらい。ここから彦根までの片道40kmを、なんとか日没までに走り切るのが、この日のラストミッションとなる
夜のサイクリングも楽しいけど、慣れない道だとちと怖い。だからできるだけ早く! しかし安全に走るべし
ありがたいことに復路は強い追い風。強風に背中を押してもらって、普段よりもラクに、早く走る、走る。往路の半分以下くらいの時間であっという間に彦根に到着
日没よりも遥かに早く彦根に戻ってこられたぞ
松原のベンチに座って、沈む夕日をしばし眺める
ここからはよく知っている道なので、日没まで眺めていようかと思ったけど… 思ったよりも沈み切るのに時間がかかるのね。夕日も堪能したし、往復80km走ってヘトヘトに疲れてもいたし、この日の自転車旅はここまで
素敵な1日だった
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2023年05月24日(水)滋賀県長浜市
「道の駅 湖北みずどりステーション」「カフェの遊び」
彦根 → カフェ野遊び → 彦根(80km程度)
今回の自転車は
●Tern「Vektron S10」(e-bike)
●YAMAHA「WABASH RT」(e-bike)
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