サイクリングシーズン「秋」に向けて
じわっと涼しくなってきて、いよいよサイクリングシーズン到来!
「日本には四季がある」とはいうものの、ここのところすっかり春と秋が短くなってしまい… 長い夏と冬に挟まれた一瞬のシーズンみたいになってるけど
でも、やっぱり秋は自転車が最高に楽しい季節。おおいに走りたいし、あっちこっち行きたいぞ
でも、秋の自転車旅はちょっと注意したいこともあったりして。その辺りを少し
まだ夏? もう冬が近い?
まだ夏のような気もするし、でも冬が少しずつ近づいてきている気もする
それがまさに「秋」なので、夏対策も冬の準備もしなきゃダメ
しっかり準備して季節の景色を観に行きたい
暑かったり、寒かったり
暑い・寒いが日によって、時間によってバラバラなので服装には注意必要だ
キホンは薄いものの重ね着。もしくはカバー類を上手に使うのがいい
こういうアームウォーマを使う人もいる
自分は薄い上着を持っていったり、薄手の服を重ね着して調節できるようにすることが多いかな? 暑かったら脱げるけど、寒いと本気でツラいのでちょっと多めに着て行く派
脱いだ服をどう持ち運ぶか? も、よくよく考えておくべきポイントかもしれない
天気が安定しない!
昔ほどではないけど、春と秋は天気が比較的不安定な季節
事前に天気予報をチェックするのはもちろんだけど
ちょっとパラッと来るかも? と想定して、雨が降ったらどうするか? まで考えておくと安心感がアップする。たとえば雨具を持っていくとか
夏はちょっと濡れてもすぐ乾くし、涼しくてかえってありがたい! なんてこともあるけど、秋が深まると、雨に濡れるのはかなりツラくなる。雨対策はぬかりなく
- 防水のバッグにする
- ちょっと撥水な上着を持つ
- ちょっとした着替えを持参
折りたたみ自転車の場合は、雨が降ったら電車乗っちゃうぜ! 的な割切りもあり
駅までどう移動する? 問題はあるけどね
でもまだまだ日差しも強い
とはいえ、まだまだ日差しも強い! この季節もまだまだ日焼け止め必須なのだ
なんとなく涼しくなると気が抜けちゃうこともあるけど、ここはしっかり! 忘れないようにしたいところ
なんだかんだ、毎年1回くらいは忘れて日焼けしてしまうので、今年こそは!
風向きなどにも注意が必要
季節によって風向きが変わったり、風が強く吹いたり。そんな変化もある
たとえば滋賀、とくに湖の近くは、秋冬にすごく、すごーーーーく強い風がねぇ…
追い風だったらいい。すごく嬉しくありがたいんだけど、向かい風だと進まない。そりゃぁもう進まんので、秋冬のサイクリングは春夏に比べて大変なのだ
キホンは湖から吹く風なので、湖岸道路を走っていると横風になり、ときには車体が押されるかと思うほどの強風になってしまうことも
ってことで季節の「風」にはご注意を
落ちているものにも気をつけて
秋サイクリングは普段以上に、道のコンディションに気をつけたい季節
写真みたいな感じで
- 落ち葉が積もっていたり
- 銀杏がたくさん落ちてたり
- どんぐりが大量にコロコロしてたり
- クリのイガがゴロゴロあったり…
すべったり、バランス崩したりしないように注意しながら走りたい
そういうところの方が、走ってて楽しいんだけど… 道路状況には気をつけて
秋の日はつるべ落とし
秋の夜長とか、秋の日はつるべ落としなんて言葉もあるほど、秋は昼が短く、夜が長くなる
夏のような気分で出かけると、帰宅時間に真っ暗… なんてことにもなりかねないので、スケジュール管理は徹底したいし、余裕も持って出かけたい
あっという間に暗くなるから
夕方~日没が本当にあっという間
暗くなってから走るのが嫌なら、帰宅時間をしっかり調整して出かけるべしだ
「17時には帰れるはず」と思って出かけても、思わぬトラブルに見舞われる(パンクとか、電車の遅延とか)こともあるので、余裕を持って!
暗くなってしまった時にどうするか? 暗くなったら寒くもなるのでどうするか? 事前に考えておくといいんじゃないかな?
夜走る準備も必要
暗い中を走るのは、昼間と比べて難易度がぐっとアガるので、夜に走る準備も整えて
- 暗くても安全なルート
- 夜でも見えやすい服装(色、反射素材)
- 明るいライト(リアライトも)
- ダメならどう帰るか?
事前に想定すれば、もしもの時でも安心だ
キホンは「明るいライト」から。明るすぎて困ることは少ないので、800ルーメンとか、もっととかの、明るいライトとリアライトを準備するのがオススメ
秋って行楽シーズンなので
秋は行楽シーズンなので、アチコチが混む! そりゃぁもう混むのだ
とくに紅葉がいい感じのところとかは… それはもう大変で… ねぇ
自転車だとあまり「渋滞」とは関係ないし、駐輪場もスムーズに停められるけど。交通規制があったり、ビックリするような渋滞があったりもするので、気をつけて
- 人が多くて進めない
- 人が多くてお店に入れない
- 電車が混んで乗りづらい
こんな心配はありそう
もちろん、景色のいいところへの「自転車旅」は何よりステキなものなので「混むぞ!」と覚悟の上で出かけるのは、とってもいい!
こんなところに遊びに行って、いい写真撮るのも秋の楽しみなのだ