往路近江鉄道、復路自転車の旅 趣のある「五個荘」を散策

家の周りを走るのは飽きたけど、たくさん走るのはしんどい…

そんな時は電車でビューっとワープするのがいい

彦根を走る「近江鉄道」だと、自転車をそのまま電車に乗せられるので（時間や路線など制約あり）、好きな自転車で遠くまで行き、家までの道のりだけを楽しむ

もちろん途中で疲れたら、復路だって電車に乗っちゃっていいんだけどね

近江鉄道で「八日市」駅へ

近江鉄道に乗ってまずは八日市へ

彦根駅からは乗れないので、お隣の「ひこね芹川」駅から電車に乗る

こういう自転車をそのまま車内に持ち込めるのって嬉しいし、楽しいよね

これもまた「輪行」のひとつ

八日市駅で降りたら、そこから彦根に向かって走る

だけどその前に…

お昼は「ABC食堂」さんへ

この日も朝がゆっくりだったのと、近江鉄道が1時間に1本しかないので、この時点で11時30分ほど

ちょっと早いけど、朝ご飯も食べてないので、早めにお昼ご飯を

八日市は美味しいお店が多いので、行きたいところもたくさんあるのだ！　ってことで、久々に「ABC食堂」さん。雰囲気のある外観でしょ

看板も可愛いのだ

12時を過ぎると一気に混むので、12時前に到着できて嬉しい

どれにしようかな？　アレコレ考えるんだけどいつも、メンチカツとコキール、たっぷりのサラダが付く「公民館」というメニューにしてしまう

だって「ABC食堂」さんのメンチカツがめちゃめちゃ好みなので

写真にないけどスープと、ご飯かパンとのセット。自家製パンがすごく美味しいので、いつもパンをチョイス。ソフト・ハード・ピザから選べて、写真のはハード。量が多いのでお願いすると持ち帰りもできる

家族は4種類から選べる「本日のランチ」を。迷いに迷った末、写真のハッシュド牛すじと手羽元の甘辛煮を選ぶ

なんかもう全部美味しくてありがたいのだ

彦根に向かってスタート

ゆっくりランチを楽しんだら、いよいよ彦根に向かって漕ぎ出す

ちょっと雲が多めの空だけど、降りそうにはなくて

この季節だとかえって涼しくて、こういう天気がベストかも？　なんて思ってしまう

五個荘の趣ある町並みをゆく

八日市→彦根は、好きなルートなのでもう何度も走っているんだけど

いろんな道が選べるし、間に立ち寄りスポットもあって飽きない

今回は五個荘の「近江商人の屋敷跡」辺りを散策する。雰囲気のある町並みだと聞いていたけど、実は行ったことがなかったので

五箇荘駅から、屋敷跡が並ぶ方面へ

駅舎には（人はいないけど）周囲の散策マップがあるので、ありがたくいただいた

この辺りが行き当たりばったり感満載なんだけど、ふわっとご近所散策なので、そんな感じが楽しいのだ

五個荘を散策

こういう町並みがあると、グッと「観光」感が出て良い

ちょっと道に迷ったりしつつも、ふわふわと進んでアチコチを見て回る

建物もいい感じだし、ちょっと気になるお店もあるし、美味しそうなところもチラチラ

この辺りはまた近々、ゆっくり（お腹もすかせて）来なければ！

神社に立ち寄るのも楽し

ふわふわ走っていると大きな神社さんが見える

あんまり事前調査しないけど、何か見つけたら「お！」と立ち寄るタイプ

なんだか圧倒されるスケール感のここは「大城神社」さん

NHKの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のロケ地でもあって、聖地巡礼の先にもなっているんだって。こういうところに偶然会えるのもまた楽しい

あまり調べずにあちこち行って、帰ってきてから調べて「へぇ」ってなるのも楽しみ。で、「もっとちゃんと見ればよかったぁ…」ってなって、もう1回行ったりしてね

その向かいの「日若宮神社」さん

ちょっとわかりにくいけど、2mとかある大きな灯籠があって、こちらも「おお！」となる。横の大樹もまた圧倒されるスケール感で、すごかった

この辺り、どこもかしこも雰囲気があって

ブラブラしているのも楽しかったなぁ

五個荘の町並みを堪能した後は、黄金色の麦畑を見ながらのんびり帰宅。久しぶりにちょい長め（といっても40kmほどだけど）走って、心地よく疲れた

メカタマサエ

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折りたたみ自転車、クロスバイク、e-bikeなどいろんな自転車で、アチコチ走り回っています。クルマはないので、「自走」、もしくは「電車などの公共交通機関 + 自転車」

のんびり走り、いい景色を観て、美味しいものを食べるのが最高。乗り鉄風味でもあります

滋賀県彦根市にある、「遊びと冒険と旅の自転車店・侍サイクル」のマネジャー。人生の宝物をつくる自転車、毎日をちょっと楽しくする自転車の販売・カスタム・メンテナンスなどをしています